ソリッドインタープリタを用いたコンピュータ教育について
開発者は1992年より東京電機大学機械工学科一年次生のコンピュータ基礎教育を担当し、PascalやC言語による三次元立体表示のプログラミングの講義および演習を実施してきました。これは従来の図学を補完する目的で実施されました。そして、その教育のために立体生成や投影変換,相貫線計算などの関数群を作成し、ライブラリとして学生に配布していました。しかし、OSがWindowsに代わるとProgrammingの勉強時間が減り、三次元立体表示プログラムの作成まで授業を進めることが困難になってきました.そこで,約6年ほど前からコンピュータの初心者でも使えるような図学教育用ソフトウェアの開発をはじめました.約2年前に立体生成部と表示部分がほぼ完成し,さらに1年ほどかけてデータ構造の改良と立体生成ツール群を完成させました.そして,1999年4月から1年次生の授業に使い,十分な効果を得たと確信しています.このソフトウェアのよいところは,初心者でも使え,中学・高校生でも理解できる程度の適度の幾何学知識を必要とするところです.また,学生に課題提出させる場合でも,同じものはまったくないこと,そしてなによりも,学生たちが自らすすんで課題をこなしていってくれることです.是非多くの教育現場でこのソフトウェアを試されることを希望いたします.
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